キューバ的人生の楽しみ方

　引き続き、
リアル・キューバ音楽　～キューバ人が教える人生の楽しみ方～
の著者である、ペドロさんのインタビューで聞いた話から、
今回も、キューバ的な人生の楽しみ方について御紹介しましょう。

キューバといえば、１９９０年代に、アメリカの経済封鎖と、旧ソ連邦の
崩壊で、経済に壊滅的な打撃を受け、首都ハバナでも毎日６時間の停電は
あたりまえ、というありさま。
さらに食料品の輸入が途絶え、自国内での農作も肥料や農薬の欠乏で打撃
を受けて、国民の摂取カロリーは３０％も減少しました。

交通機関も原油の輸入が激減したために、交通機関が麻痺。人々はわずか
なガソリンで走る車を見つけては、互いにヒッチハイクをしながら移動す
るような暮らしになってしまったのです。

しかし、これでキューバがギブアップしてしまったかといえば、そうではありません。

キューバ人の物語

いつもブログを読んでくれるみなさまのために、この本には書かなかった話を・・・。

（本についての詳細はこちらをご覧ください。買ってくれたらうれしい）

この本の主人公であるペドロさんは、日本に住んで１５年。

キューバ人と聞くと「亡命者？」と誤解される方がいますが、キューバは
社会主義国ではありますが、国民の渡航はもちろん、海外移住も禁止してはいません。

ただアメリカ合衆国だけがキューバ人の移住を受け入れず、そのかわりに
亡命したものには市民権と支度金を与えるという、非常に面白い政策をと
っているので、アメリカ合衆国への亡命者がニュースになるんですね。

ということで、キューバの人の物語です。

本を出しました～。

私のライフ・ワークでもある、キューバの音楽に関する本を、在日キューバ人音楽家のペドロ・バージェ氏との共著で、ヤマハ・ミュージック・メディアより刊行いたしました。

タイトルは

リアル・キューバ音楽　～キューバ人が教える人生の楽しみ方～

アマゾンでも発売前からかなりの予約が入っているようで、ありがたいことです。

研究会

昨日は定例のビジネス・コーチング研究会に出席してきました。

アメリカのマーシャル・ゴールドスミス氏が行っているプログラムを日本に導入した、ビジネス・コーチ養成コースの卒業生が集まって、継続的な勉強をする会にお邪魔しているのですが、驚いたのは、

チャンス到来？

私がサラリーマンを早期リタイヤする、最大の原動力となってくれたのが中国株。
すでに10年以上のお付き合いです。

以前は債権や国内株もやっていたのですが、今では金融商品はこれ一本に絞っています。

その中国株の市場が、近頃おもしろい展開になってきました。