20歳過ぎたら成長は止まります

キューバで見聞してきたことを紹介してきましたが、ひとつ御注意いただきたいのは、キューバは発展途上国では無いということです。

もともとは無敵スペイン帝国が有する新大陸植民地の窓口として、アメリカ大陸の中で最も栄えた都市でした。

金銀などの貴金属、砂糖・コーヒーなどの農産物、奴隷貿易、といった新大陸の富が集積し、本国の都市を凌ぐほどの栄華を極めたのです。

そして、スペインの没落とともに、長い衰退期に入り、その後の変遷を経て現在に至っているわけです。

つまり、キューバは発展途上国ではなく、衰退国なのですね。

人生が変わる瞬間

実際に会社を離れた暮らしをしていても、お付き合いする人たちのほとんどは、サラリーマンの方々です。
日本の就業人口の８５％がサラリーマンなので、これは当然のことですね。

彼らは、私が会社を辞めて、資産収入と自分の好きな仕事からの収入で暮らしていることを知ると、きまって、
「うらやましいなぁ。私もそんな暮らしをしてみたい」
と言います。

でも、実際に自分もそれにチャレンジしようと、私に具体的な相談をする人はほとんどいません。
今までに、それをしたのは２名だけでした。

医療の危機を救う方法

今日は、恵比寿ガーデンプレイスにあるホテルで、医療系コンサルタントをやっている友人とランチ・ミーティングでした。

日本の医療制度が、かなり危機的状況にあることは、みなさんも感じていることと思います。
医療費の自己負担の増加、医療従事者の殺人的なハードワーク、地域医療の崩壊など、懸念は山積みです。

どれを解消するにしても財源の確保が問題なわけですが、彼に言わせると、

「1兆円くらいはすぐに出すことができる」

とのこと。。。。そのわけは・・・・

大変気になります

GM破綻の大騒ぎも、一段落したようで。。。

自動車産業は、鉄やガソリンだけでなく、エンジンやミッションといった精密部品やプラスチックなどの複合素材など、産業の裾野が広いから、これで成功した国は、多くの雇用をまかなうことができ、経済を発展させることができたわけです。

だから、自動車産業は国家の基幹産業になりえたんですよね。

ところが

誰も教えてくれない政治の話

解散総選挙が近づいてきた今日このごろ。
政治ネタは、選挙対策の話しばかりがとりあげられていますが、こんなことを問題にしていていいんでしょうか？

選挙は、議員さんの就職活動です。
仕事そっちのけで就職活動のことばかり考えている議員や政党。

それがいかにも重大事であるように報道するメディア。

その行方を評論家気取りで推論する有権者。

なんか、根本的に政治ってもんがわかってないんじゃないかと思います。